当院では高濃度ビタミンc点滴療法を実施しています。本治療は、高濃度のビタミンCを静脈内へ投与することによって、殺腫瘍細胞効果を狙うもので、専用のビタミンC製剤の投与が必要不可欠となります。
人医療でのビタミンC療法の基幹組織となっているMR21点滴療法研究会が提唱するプロトコールを元に、動物用へと応用されている高濃度ビタンC点滴療法の適応は以下となります。
①抗がん剤の代替治療としを希望する場合
②標準的ガン治療の効果をより確実にする
③標準的ガン治療の副作用を少なくする
④良好な体調を維持しながら寛解期を延長させる
⑤標準的ガン治療が無効の場合
抗がん剤と比較して、副作用の非常に少ない治療法ではあるものの、いくつかの副作用の報告もあります。
当院では、既に多くの症例において本治療を実施しており、良好な結果が得られておりますが、この治療法が有効なガンの種類についてはまだ研究段階です。
本治療にご興味のある方がおられましたら、直接ご来院の上ご相談ください。