子犬をお家に迎える

こんにちは!
早いもので1月も終わり、2月になりましたね。

前回パピーパーティーについての内容を書きましたが、それに関連して今回は子犬を家に迎える時のポイントをまとめてみましたので紹介したいと思います。

わんちゃんを飼う環境は大きく分けて2つ、室内飼いと外飼いがありますが、今回は室内飼いについてです。人が生活する室内環境で飼育するためにはトイレや食事のしつけを始め、人と暮らすためにわんちゃんが覚えるべきルールがたくさんありますが、わんちゃんは集団生活を営む社会的な動物であることから、家族という集団内で生活することはより自然な飼育方法と考えられています。

室内飼いでの注意点
わんちゃんはなんでも口に入れてしまいます!
子犬は非常に好奇心が強く、思わぬ物を口にします。飲み込んでしまって問題になる代表的なものは、紐やボタン、おもちゃの破片などがあげられます。室内の小物などもいつも届かない場所に片づけておくようにしましょう。また電気コードをかじり、感電による重度の負傷をしてしまうことや、さまざまな臭いが漂うゴミ箱から中毒性のあるものを食べてしまうことがあります。わんちゃんのことを守るためにも注意が必要です。

用意しておくもの
サークル
わんちゃんが生活する場です。成長に合わせて広さを調節してあげましょう。サークル内に寝床のクレートとトイレを用意してあげてください。このとき、寝床とトイレの距離を可能な限り離してあげると、トイレのしつけが上手くいきます^^
食器
ステンレス製や陶器製、プラスチック製などがありますが、大きすぎる容器は子犬がその中に入りこみ、食事を踏みつけてしまうため、成長に合わせて小さなものから大きなものへ替えるように心がけましょう。
かじりもの
わんちゃんにとって物をかじるという行為はわんちゃんの本性でもあり、大きな楽しみでもあります。誤飲に気を付けながら牛皮ガムや牛骨、ドックフード等を詰めてかじらせるおもちゃなどを用意してあげましょう。なお、牛骨は加熱したものを与えると、かじった際に鋭い破片となり口腔内を傷つけたり、歯の破損の原因となるため生で与える必要があります。
ブラッシング用品
被毛を清潔に保ち、健康な皮膚を維持するためにブラッシングをしましょう。遊びながら徐々に慣れさせることが大切です。最初は手、足から、慣れてきたらあご、首、背中、頭、尾などその範囲を広げてください。ブラッシングはわんちゃんとの触れ合いの大事な機会です。

わんちゃんを家に迎えることは楽しいことが多いですが、大変なこともあります。
ですが上手に家族の一員として迎えられるように少しでも参考にしてください^^

ルーク

看護師:小野