3月23日、酪農大で行われた公開講座「セキセイインコ学」に参加してきました。
講師は、小鳥の病院BIRD HOUSEの眞田直子先生です。小鳥の分野ではとても有名な先生ですが、なかなかお話を聴く機会がなく、大変勉強になりました。セキセイインコは幼鳥の頃からショップで販売され、親しみやすいペットではあります。しかし、元々はオーストラリアのサバンナに生息していますので、生態に合わない環境であれば体調を崩しやすくなります。また、一般的に餌としてシード類が販売されていますが、近年はペレット給餌が薦められています。トリも犬猫と同じように成長期、繁殖期など状態に必要なエネルギーを給餌すべきだと考えられ始めました。
エサのコントロールをすることで3大死亡疾患である胃疾患、繁殖関連疾患、肥満を予防し、健やかな状態維持を目指しましょう!
獣医師 半澤