動物とオーナーにとって最良の
サポーターとなることを目指しています。
動物とオーナーにとって
最良のサポーターとなることを
目指しています。

病気や治療に対する不安を少しでも取り除けるように、
『対話』を大切にした診療を行っています。
当院は膝の前十字靭帯靭帯断裂に対するTPLO手術、LS法の対応病院です。
走れなくなってしまった動物達が再び楽しく走って楽しく遊べる日々を目指しサポートします。
愛犬の膝にお悩みがありましたら、お気軽にご相談にいらしてください。
病気や治療に対する不安を
少しでも取り除けるように、
『対話』を大切にした
診療を行っています。
当院は膝の前十字靭帯靭帯断裂に対するTPLO手術、LS法の対応病院です。走れなくなってしまった動物達が再び楽しく走って楽しく遊べる日々を目指しサポートします。愛犬の膝にお悩みがある場合、お気軽にご相談にいらしてください。

受付について
当院ではご来院当日にWEB受付ができるようになっております。
待ち時間軽減のため、ぜひご利用ください!
初診の方、3年以上来院がない方は、事前にお電話お願いいたします。
※受付後、診察までの順番が近づきましたら自動音声やLINEでのお呼び出しがありますので、
お呼び出しが入ってからのご来院にご協力お願い申し上げます(駐車場の台数上)。
駐車台数に限りがあり、診察の他、薬、フード購入の患者様の駐車場確保のため、
必ずお呼び出しの後にご来院して頂くようお願い申し上げます。
駐車台数確保が難しい場合は、お呼び出し前に来られた方は
一度駐車場からの移動をお願いする場合がございます事をご了承下さい。
※その他注意事項がございます、下記より詳細をご確認ください。
4月より獣医師の診療担当日時の変更
獣医師の診療担当日時の小変更が行われますのでご確認お願い申し上げます。
また、4月29日(火)は祝日のため午前診療のみとなります。(担当:半澤獣医師)

Dr野上の腫瘍講座 犬の腫瘍マーカーについて
ヒトの医療では様々な腫瘍マーカーが検診や治療において多く用いられているのに対し、動物の腫瘍マーカーはごく限られた種類のものしかなく、血液検査にて幅広く腫瘍リスクの評価を行うことは困難とされていました。そんな中、昨年より犬の腫瘍マーカー(Nu.Q® Vet Cancer Test 富士フィルムベットシステムズ)が日常診療においても利用できるようになりましたので、ご紹介させていただきます。
この検査では、犬から採取した血液2mlを用いて以下の7つの腫瘍罹患リスクを評価することができます(※腫瘍の種類の特定はできません)。
- リンパ腫
- 血管肉腫
- 組織急性肉腫
- 肥満細胞腫
- 悪性黒色腫
- 軟部組織肉腫
- 骨肉腫

少量の血液で検査可能なため、他の検査と比較して動物たちへの負担が非常に少なく、犬で特に発生の多い腫瘍の早期発見につながりうる点が大きなメリットです。
原理
がんに罹患した動物の体内では、がん細胞が壊れるときにヌクレオソームと呼ばれる物質が血液中に放出されます。その血液中のヌクレオソーム濃度を測定することで、体内にがんが存在するかどうか調べることができます。
この検査では上記の7つの腫瘍のうち、血液やリンパ節などの全身に腫瘍が発生するリンパ腫、血管肉腫、組織球性肉腫では特に検出感度が高く(76%)、軟部組織肉腫などの比較的増殖速度の遅い固形腫瘍では感度が低いことが報告されています。とくに血管肉腫の発生率の高い7歳以上の大型犬では、腫瘍が進行する前に発見し治療することで大きく予後が変わる可能性があり、有用な検査方法の一つであると思います。

結果の解釈
結果は、以下の3つに分類されます。
〇ハイリスク:腫瘍の可能性があるため、レントゲンやエコーなどの追加検査が必要です。
〇グレーゾーン:数値の上昇につながる様々な要因が考えられるため、再検査をお勧めします。
〇ローリスク:腫瘍の可能性が低く、定期的な健康診断の継続をお勧めします。
適応
〇血液検査やその他の健康診断のオプションとして
〇腫瘍の早期発見を目的とした定期検査として
〇腫瘍治療中や治療後のモニタリングとして
ご希望の方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
TEL:011-890-1800

※14時~15時:完全予約診療時間あり
※木曜日午後の診療について
午前は通常通り、午後は17時までとなります。
※猫の診察は半澤獣医師の出勤日のみとなります。
主な診療内容
犬猫一般診療。手術室、検査室、入院設備あり
各種クレジットカード対応
取り扱いペット保険
アニコム、アイペット

ご挨拶

動物とオーナーにとって最良のサポーターとなることを目指しています。病気や治療に対する不安を少しでも取り除けるように、対話を大切にしながら治療をすすめることを心がけています。
普段なかなか聞けないような、些細なことでも構いません。お気軽に相談にご来院下さい。
当院では、内科から外科まで幅広く対応できるよう日々精進に勤めていると共に、とくに整形外科領域において、札幌ではまだ行っている施設の少ない膝の前十字靭帯断裂の手術(TPLO)やトイ種の前肢骨折治療に対応しています。対応可能な体重区分を限定することで高額化する獣医療の外科手術に対して、手術を受けやすい料金体制の維持に務めています。どうぞお気軽にご相談ください。
院長・獣医師 伊藤 孝太郎
